ネクスウェイ、「薬剤師コミュニケーションサービス」に薬局・製薬企業間の情報伝達を支援する「DI電子提供機能」を追加
～薬局の希望に合わせた情報伝達をスピーディーかつ低コストで実現～

2022年12月14日
株式会社ネクスウェイ

ネクスウェイ、「薬剤師コミュニケーションサービス」に薬局・製薬企業間の情報伝達を支援する「DI電子提供機能」を追加～薬局の希望に合わせた情報伝達をスピーディーかつ低コストで実現～

　TISインテックグループの株式会社ネクスウェイ（本社：東京都江東区、代表取締役社長：松森
正彦、以下ネクスウェイ）は、デジタルプロモーションを提供している「薬剤師コミュニケーシ
ョンサービス」に、薬局の希望に合わせてドラッグインフォメーション（以下DI）をメールと郵
送で送り分けできる製薬企業向けの「DI電子提供機能」を追加しました。
　これにより、デジタルとアナログそれぞれの強みを活かした薬局・製薬企業間コミュニケーションの最適化を実現します。

＜利用イメージ＞

背景

　これまで製薬企業から薬局へのDIの情報伝達においては、MRの訪問や郵送などの手法が主流でしたが、昨今では薬機法※1 改正などにより情報の電子化が進み、各製薬企業が薬局にメールで情報配信する動きが進んでいます。しかし、メールアドレスの収集や管理、個人情報の取扱などの問題が、デジタル化の妨げとなっています。そこでネクスウェイでは、製薬企業から薬局に配信するDIを集約し、受け手の希望に合わせた内容、タイミングでメールと郵送の送り分けができるサービスの提供を開始します。

※1　薬機法（医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律）：医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器・再生医療等製品の品質・有効性・安全性の確保などによって、保健衛生の向上を図ることを目的とした法律

「DI電子提供機能」について

＜特長＞

• 製薬企業が保有する薬局リストに対するメールと郵送の送り分けが可能

　製薬企業が保有するリストへ、薬局が受け取りたい方法（メールと郵送）で送り分けが可能
　自社でメールアドレスを保有していない薬局へも、 ネクスウェイが保有する薬局データベースを活用することでメール配信が可能になります

• 複数の製薬企業の情報を週一でまとめて配信が可能

　同一宛先には、複数の製薬企業の情報をまとめて送ることができるため 、発送費や印刷費のコスト削減が可能

• スピーディーな情報伝達が可能

　・メール送付先へは、入稿締め日から2営業日＋1日で配信
　・郵送先へは、入稿締め日から6営業日でオンデマンド印刷、封入封緘、発送まで実施
　・原稿は 専用サイト上から入稿でき、案件管理や不達等の管理も画面上で確認可能

＜管理画面イメージ＞

＜配信可能情報＞

• 安全性情報
  添文改訂など
• 製品情報
  包装変更など
• 流通関連情報
  出荷調整再開など
• 添付文書

利用料金について

• 初期費用：0円
• 月額費用：基本料金300,000円＋送信件数による従量課金（30円～）

詳細は以下 URL をご確認ください。
https://iyaku.nexway.co.jp/service/didenshi

サービスリリースキャンペーン

　サービスリリースを記念し、 2023 年 3 月までのお申込みに限り以下特別料金にて提供します。

• 初期費用：0円
• 月額費用：基本料金100,000円＋送信件数による従量課金（20円～）

※従量などにより費用が異なりますので詳しくはお問い合わせください。

今後の展望

　ネクスウェイは、 当社保有の薬局施設会員データベースを2024年3月までに4万施設（市場カ
バー率約60％）を目指し、デジタルでの情報配信のカバー範囲を拡げていきます。また、薬局施
設会員データベースに対し、エリアや規模など任意の属性を選択して配信が可能になる機能も追
加予定です。