2020/11/24
電話・メール・ハガキに変わる新たな連絡手段として、携帯電話にショートメッセージを送る「SMS(ショートメッセージサービス/ショートメール/Cメール)」が注目を集めています。SMS配信なら、電話と違ってかけ直す必要がなく、大量に受信するメールのように埋もれて気づかれない心配がありません。
この記事では、医療業界で注目を集めるSMS配信のメリットや、患者様・職員をそれぞれターゲットにしたSMS配信の活用アイデアについて解説していきます。
病院やクリニックにおいて、SMSを使い、定期検診の案内や、診療予約日のリマインドを行う事例が増えています。なぜ、医療機関にSMS配信が向いているのでしょうか。
SMS配信とは、患者様・職員の携帯電話やスマートフォンの電話番号を宛先にして、ショートメッセージを送るサービスです。メール・電話・ハガキと違い、患者様・職員に受け取ってもらいやすい、開封してもらいやすいのが特徴です。これまで、患者様・職員への連絡手段には次の問題がありました。
また、携帯の電話番号はメールアドレスと違って、頻繁に変更されないため、患者様・職員が急に音信不通になる心配もありません。そのため、災害時の緊急連絡網としても活用できます。患者様・職員への連絡手段として、SMS配信サービスに注目する医療機関が増えています。
ここでは、患者様をターゲットとした、SMS配信の活用アイデアを3つご紹介します。
医療機関にとって痛手となるのが、診療予約の無断キャンセルです。患者様本人に非がなく、うっかり予約日を忘れてしまっただけの場合でも、その後病院に通いづらくなり、診療中断に至るケースが少なくありません。
患者様の携帯電話へ確実に届くSMSで診療予約を伝えれば、当日診療忘れを防げます。患者様の来院数を増やし、より多くの方へ医療サービスをお届けすることが可能です。
定期検診は間隔があくため、次回の検診日を忘れてしまう患者様もいます。定期検診が近づいたとき、SMSで検診日をお知らせすることで、急な予約キャンセルを防げます。
これまで、定期検診案内は封書やハガキで行うのが定番でした。SMS配信は封書・ハガキよりも低コストで、患者様の携帯電話へ確実にメッセージが届くのが強みです。
通院の途中で、なんらかの理由で来院をやめた患者様のフォローとしても、SMS配信は効果的です。来院継続に向けたサポートによって、医院を訪れる患者数を増やせます。 SMSLINKなら、1通8円~の低コストでメッセージを送信できます。
SMS配信は、患者様だけでなく、職員向けの緊急連絡網にも役立ちます。とくに災害発生時は、SMSを活用した一斉連絡サービスが効果的です。
災害発生時の安否確認なら、従業員の携帯電話へ確実に届くSMSがオススメです。インターネットに接続していれば、いつでもどこでもメッセージが送れるため、職員の安否をスムーズに確認できます。
従来の電話による一斉連絡は、全職員の安否がわかるまで時間がかかるのが課題でした。2011年3月の東日本大震災の際も、職員が電話になかなか出ず、安否確認に手間取った事例が報告されています。地震や台風など、災害時の一斉連絡ならSMS配信サービスがおすすめです。
患者様への来院継続サポートや、職員の安否確認なら、携帯電話番号を使うSMS配信サービスがおすすめです。メールと違って埋もれにくく、視認性高く患者様・職員の目に届くため、SMS配信サービスを導入する医療機関が増えています。
ネクスウェイのSMS配信サービスSMSLINKは、医療機関をはじめとして、飲食店の予約確認、ネットバンキングの2要素認証など、さまざまな業界で活用実績のあるサービスです。1通につき8円~と低コストで利用でき、スモールスタートが可能です。
連絡業務やSMS送信について疑問点やお困りごとがありましたら、ネクスウェイにお気軽にご相談ください。
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