2018/06/14
こんにちは!ベロスルドフです。
関東も梅雨に入り、夏の陽気が待ち遠しい毎日が続いていますね。
さて先日とあるセミナーで、ポジショニングマップを活用して
自社サービスの強みと顧客のニーズについて考える機会がありました。
改めてFAXサービスの強みとは何か、お客様にFAX DMが選ばれている理由は何かを あらためて考えるきっかけとなりました。
今回はリスティング広告とFAX DMで施策をする場合について考えてみたので、 皆様にもご一読いただけますと嬉しいです。
突然ですが、皆様リスティング広告は活用されていますか?
最近では、多くの企業様がリスティング広告を実施しており、
新規営業活動において非常に重要な手法の一つです。
リスティング広告経由で、「1件お問い合わせが来た!」「毎月○○回クリックされている」など
目に見える数値が多く、一見効果が良いようにも思えます。
私の普段の営業活動の中でも、
お客様から、リスティング広告を活用することと、FAX DMで新規営業をすることの違いは何かとよく聞かれ、
獲得コストで比較した際にFAX DMよりもリスティング広告のほうが効果がよい、と言われる場合もあります。
ですがそれは、
お問い合わせ件数や、1件あたりの引合単価などの数字情報だけで比較していませんか?
実はそもそもアプローチ対象が違うという前提を見落としていませんか?
リスティング広告の場合、少なからず検索などをしたユーザーを、専用ページに誘導し、獲得するというものです。
このユーザーはある程度ニーズが顕在化していることもあり、お問い合わせに至りやすく、
数字もよく見えてしまう傾向にあるのではないかと考えます。
しかし、FAX DMを配信する場合は、ニーズがあるかどうかわからない見込み顧客も対象として送られることが多く、
そもそもニーズが顕在化していない方(=潜在層)も対象となるのです。
上記のように、対象ユーザーの前提が異なるので、各施策をお問い合わせ数や1件あたりの獲得単価などの
数値情報だけで施策の良し悪しを決めることは十分な判断とはいえないかもしれません。
このように、
どの対象への施策なのかを意識して、より効果的にFAX DMを活用していただければと思います。
それではまた次回もよろしくお願いいたします!!
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