SCMシステムの一環として活用
- 導入サービス
- FNX e-帳票FAXサービス
- キーワード
- 帳票 業務効率化 toB
OA機器メーカのA社は販売店への納期回答に自動FAX送信「FNX e-帳票FAXサービス」を活用。
業務のスピードアップとTCO削減に成功。
お客様のご紹介
OA機器メーカのA社様
目次
背景・課題
業務のスピードアップを目指しSCMシステムを構築。
パソコンの企画・開発・生産・販売・サポートまでトータルに提供するA社。販売店を結ぶインフラを強化するためにSCMシステムを構築した。SCMシステムの導入には業務のスピードアップとTCO削減を目指していたので、当然、販売店からの受注に対してFAXで納期回答をするというフローも見直す必要があった。
サービスを選んだ理由
FAX送信システムは、アウトソーシングにメリットあり。
FAXでの納期回答業務を効率化するには、自動FAX送信システムをSCMシステムに組み込むことで解決する。しかし、FAX送信のためだけに自社でサーバを用意し、ソフト開発、運用まで行おうとするとコストは膨大なものになり、TCO削減に繋がらない。また、FAXは24時間稼動するもの。そのために回線費用や機器のメンテナンス、さらには相手先に届いたかを確認し、不達だった場合は再送信をする手間もある。これを自社で24時間運用するにはかなりの手間とコストがかかるので、「FNX e-帳票FAXサービス」を選択した。
実施内容
SAP R/3と連動した帳票送信が実現。
A社は販売店から入る発注書を元に基幹販売システム(SAP R/3)へ受注登録を行う。その後、在庫数と引き当て、自動で納期回答が販売店へ「FNX e-帳票FAXサービス」を利用し送信される。また、納期が確定できない場合も、自動で回答をFAX送信できる。A社はこうして手作業を無くし、自動で納期回答が送信されていくシステムを実現した。
効果
受注センターで年間300万円以上のコスト削減を実現。
A社は従来大幅に時間をかけていた納期回答業務の工数が削減され、年間300万円のコスト削減になったという。もちろん自社でサーバを構築した場合は、その運用費、通信費も計上されるため、実際にはそれ以上のコスト削減効果があったという。印字データのみの送信だから通信回線に負荷をかけず、通信費も安上がりになる。また、24時間稼動させるシステムである以上、安定性は欠かせない。「FNX e-帳票FAXサービス」は利用開始後トラブルがほとんどなく、安心して使えると好評だ。
ご利用サービス
受付中の関連セミナー
-
2019.12.18 (水)