【デイトナ・インターナショナル様】
積極的な店舗展開に欠かせない“強力な情報共有基盤”を採用

デイトナ・インターナショナル

創 業   :1986年10月

設 立   :1990年4月

代表者   :代表取締役  鹿島 研

事業内容  :フリークスストア18店舗/フリークス オンラインストア4店舗/

       ハナオカフェ1店舗 (2014年6月現在) 

ホームページ:http://daytonajp.com/

導入の背景
全国に店舗展開を行うことで顕在化してきた課題

 全国に18店舗を展開するセレクトショップ「フリークスストア」を中核事業として、お客様にライフスタイルを提案し成長を続けるデイトナ・インターナショナル様。路面店だけでなく商業施設にも進出しており、その勢いは関東だけにとどまらず、全国の大都市圏への出店を積極的に店舗展開している。

継続的な成長を成し遂げるために必要な店舗運営のポイントは「情報の整理と共有」だ、と管理部の斉藤氏は語る。「これまで本部と各店舗間での情報共有にはメールを活用していましたが、店舗の増加にともない共有する情報も増えてきました。その中で、顕在化してきた課題が“情報の共有と実施における店舗の差”。ある店舗では宛先や目的別フォルダを作成して整理。別の店舗ではすべて受信フォルダに溜め込んだまま。その情報の整理方法も店舗によって差が出てきたことで、情報を探す時間の長短や指示の確認漏れなどコミュニケーションロスが発生し、店舗の運営そのものにも差が出てきていました。」と振り返る。
また営業部の渡邉氏は「店舗が関東中心であればSVが足で何かとリカバリーもできますが、全国各地に店舗を展開していくステージにある我々にとって、効率的に情報共有できる仕組みを構築する必要性に迫られていました。情報整理のためにバックヤードに設置されたパソコンの前にいる時間が増えるのは、結果としてお客様に接する時間を削ってしまうことにもなりかねません。できるだけ店舗の負担を減らせるような仕組みが求められていました。」と語る。

導入の効果
本来の業務の精度を上げるため「店舗matic」を導入

 「以前から情報共有の仕組みとしてグループウェアの導入は検討していましたが、便利な半面、アパレル業界にいるスタッフのITリテラシーを考えると、厳しいのではないかと当初は考えていました。パソコンを使う仕事は店舗にとって“本来の業務”ではありませんからね。しかし店舗maticを導入してみて、これは多店舗展開している企業に特化した製品だということが分かったのです。余計な機能はついていないし、使い勝手もシンプルで分かりやすいと感じ、障壁は低くスタートできました。」と斉藤氏は話す。

また渡邉氏は「店舗数が増えてくると指示した内容についての状況把握がとても大変です。店舗maticであれば、未読なのかどうなのかがはっきり分かりますし、提出したかどうかなどの確認も容易です。ToDoがきちんとチェックできるのは大変ありがたい。」と語る。

店舗の声
バックヤード業務の低減により、接客の精度向上に集中

 店舗スタッフの山本氏は、「パソコンに向かう時間が減ったことで、商品知識の共有や接客に向けたロープレなどに使える時間が増え、スタッフの業務レベルの向上につながっています。また他の店舗の状況も共有しているので、参考にする情報はとても多くなりました。話を聞くだけでは分からない具体的なレイアウトなども写真からイメージを掴むことができますし、質問なども投稿することでより詳しい内容を確認することができるのが助かっています。」と店舗matic導入の効果を実感している。

導入効果<まとめ>

各店舗で1日30分あまり、年間で162時間の情報処理時間の削減に貢献。
全店で年間263万円程度の工数削減を達成。



接客ロープレなどの作業に時間を割り当てることに成功



スタッフスキル向上

今後の展望

さらに出店計画が続くデイトナ・インターナショナル様では、今後の展望として「店舗同士でSNS的なやり取りができるような環境を整備していきたいと考えています。

店舗レイアウトなど店舗で生まれた成功事例が手軽に共有できるよう、スマートフォンやタブレットを使って手軽にコミュニケーションできるよう店舗maticを活用していきたいです。」と次なる方策を検討している。

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