2020/09/11
新型コロナ感染症の拡大で、大きく変化をせざるを得なかった私達の生活。なかでも小売業に与えた影響は小さくありませんでした。
このような状況下で働く従業員の皆様の意識にも、コロナ前と後では変化があったのではないかという仮説のもと、独自調査を行いました。
店舗スタッフの約半数はモチベーションがどちらかというと低いという結果になりました。
小売業で働くことに対してネガティブになったという方が51%いらっしゃいました。
今まで以上に気を遣ったり、様々な対応を迫られるほか、自身の健康に関する不安なども大きく影響しているのではないでしょうか。
小売業で働くことに否定的な方が1/4いらっしゃるという結果でした。
ここまでの結果で、新型コロナウイルスの影響の小売業従事スタッフの働くモチベーションへの影響は非常に大きい、ということが読み取れます。すでに顕在化している人手不足がさらに加速する懸念があります。
ECを敵対ししているスタッフは12%と少数でしたが、ECを実店舗と別物と考えたり、敵対視しているスタッフは少なからず存在するという事実がわかりました。会社としての売上が変わらないのが理解できていても接客が無駄になるような気持ちになるのは少し共感できますよね。
在庫がない場合などでも、消費者にEC利用を薦めるスタッフは5人に1人以下でした。
接客のオンライン化については割合は15.5%と高くないが徐々に普及してきている状況でしょうか。対象をアパレル企業に絞ってアンケート調査をしたら、数値はもっと高くなると予想しています。
在庫がない場合などでも、消費者にEC利用を薦めるスタッフは5人に1人以下でした。
生活を支えているインフラに近い存在の店舗、私達はそこで働く皆様をご支援して参ります。オペレーション効率化ご支援や従業員フォローのお手伝いなど、もし気になりましたらいつでもお問い合わせください。詳細な調査資料は下記より無料ダウンロードいただけます。
【アンケート調査概要】
WEB調査
調査期間:2020年7月13日(月)~7月14日(火)
調査対象:全国の30店舗以上展開のチェーンストア従事者
(アパレル、専門店、スーパーマーケット)有効回答数:N=465名(店長クラス156名、スタッフクラス309名)