小売業に特化した「店舗matic」とグループウェアの違いとは?
一般的なグループウェアと小売業に特化した「店舗matic」の違いについてお伝えいたします。
後半では、チェーンストア企業様におけるグループウェアでの実際の運用事例、グループウェアから店舗maticに切り替えたときの効果についてご紹介します。
私たちが大切にしていること
まず、はじめに、私たちがチェーンストア展開されているお客様のコミュニケーション改革のご支援させていただく中で大切にしていることがあります。
“伝える”ではなく、“伝わる”お手伝いをすること
“伝える”先の受け手にどうなってほしいから“伝える”のかを意識すること
✕ 伝える
△伝わる
◎伝わって動く
目次[非表示]
店舗の仕事のスタイルの特徴とは
小売業の店舗での仕事のスタイルの特徴とはどのようなものでしょうか。
店舗はお客様の接点であるがゆえに、オフィスとは違った特徴があります。
仕事のスタイル1
常にお客様の目に触れる店頭にいることが多く、事務作業に時間を割きにくい。
また、接客時間の創出が売上にも大きく関わる
→
小売業に特化した「店舗matic」なら
短時間で必要な情報の把握が可能。
また本部は店舗の状況を把握しながら指示出しを調整することができる。
特徴的な機能
・本部によるタスクや回答の期限設定機能、業務連絡のスケジュール連携機能
・お知らせの承認機能 ・お知らせ公開時間の制限機能 ・本部から店舗への作業依頼本数/工数把握機能 ・店舗への作業指示状況の把握機能 |
▼グループウェアは・・
タスク管理は基本的に受け手の責任。情報処理にかかかる時間はリテラシー次第。
発信する本部が受け手であるお店の状況を把握することは基本にできない。
仕事のスタイル2
本部からの依頼や指示を元に実行する作業が多く、突発的かつ細かい作業がたくさん日々発生する
→
小売業に特化した「店舗matic」なら
やるべきことが締め切りも含めて明確に表示される
特徴的な機能
・トップ画面にタスクや回答依頼が表示
・トップ画面に定期報告依頼表示 |
▼グループウェアは・・
基本的にタスク管理は個人の責任で行う前提のことが多い
仕事のスタイル3
シフト制のケースが多く、個人の仕事で簡潔しないことが多い
→
小売業に特化した「店舗matic」なら
店舗スタッフ一人一人が「店舗としてやるべきこと」
「店舗として知るべきこと」を漏れなく把握できる
特徴的な機能
・店舗スタッフアカウント設定による、スタッフ自身の未読既読把握
・店長/副店長設定 |
▼グループウェアでは・・
基本的に仕事は個人個人に分割されて個人で完結することが多い。
1アカウントを店舗で共有するケースも多いが、その場合はスタッフ個人の既読未読の判断がつきにくく閲覧漏れにつながる。
また店長への連絡などはメールなど他手段になってしまう。
”1VS多”のコミュニケーションに使いやすく!
組織の特徴
店舗を束ねるエリアマネージャーが存在することが多く、常に店舗の状況を把握しフォローする役割を担っている
→
小売業に特化した「店舗matic」なら
エリアマネージャーが店舗をフォローしやすい環境を提供
機能の特徴
・担当ユーザー設定(店舗の担当スーパーバイザーを設定できる)
・エリアマネージャーは担当店舗の回答や閲覧状況を簡単把握 ・エリアマネージャーは担当店舗の状況をスマホからも簡単把握 ・エリアマネージャーによる店舗アンケートの回答承認機能 |
▼グループウェアだと・・
店舗を束ねるエリアマネージャーといった役割の存在を想定していない。個人と個人はフラットに仕事をする。
業務の特徴
少ない人数で多店舗の作業状況の確認や、数値や画像、テキストなど様々な情報収集を常におこなう必要がある
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小売業に特化した「店舗matic」なら
少ない人数で多数の店舗の状況や回答収集を効率的に行える
特徴的な機能
・エクセルによる数値収集アンケートの簡単作成・簡単ダウンロード
・店舗の閲覧状況/作業実施状況/回答状況/回答内容のリアルタイム把握・ダウンロード ・未回答店舗への再回答依頼機能 |
▼グループウェアだと・・
アンケート機能などはあるが、日々1vs多で状況を一覧で把握するような機能は通常存在しない。また数値収集に特化した機能もない。
チェーンストアに特化しているからこそ!
他店在庫の問い合わせ/スタッフヘルプの募集などのやり取りが多い
→
小売業に特化した「店舗matic」なら
店舗同士での上記やりとりに特化した機能あり
クレームを本部と店舗双方で受け付けることがある
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小売業に特化した「店舗matic」なら
店舗/本部それぞれで報告を起票し、全社統一で管理することが可能
1年を52週単位で分割し運営している企業が多い
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小売業に特化した「店舗matic」なら
自社の52週カレンダーの設定が可能
【まとめ】店舗maticとグループウェアの違い
「店舗matic」とグループウェアとの違いについて、「店舗matic」が大切にしている以下の観点でまとめさせていただきました。
1.お客様の接点である店舗にとって使いやすく!
2.”1VS多”のコミュニケーションに使いやすく!
3.チェーンストアに特化しているからこそ!
【事例】グループウェアでの運用から店舗maticに変えた結果…
小売業で実際グループウェアで運用していた例をご紹介いたします。
こちらの企業様ではこのような課題がありました。
・受信した情報を受け手が整理する必要がある。
・期限が迫っていること、重要な情報が分からない。
下図はご利用していたグループウェアのトップページと、それらを日々どのように整理しているかを表したものです。手作業による振り分けや転記などが発生していることがわかります。
グループウェアから切り替えた場合の効果
1ヶ月で約17時間/1店舗、パソコンに向かう時間を削減することが可能です。
ネクスウェイは、単に“伝える”のではなく“伝わる”お手伝いをすること、“伝わる”先の受け手にどうなってほしいから“伝える”のかを常に意識し、お客様のコミュニケーション設計のお手伝いをしております。
単に「店舗matic」をはじめとするツールを導入いただくだけでは、お客様にとって最適なコミュニケーションを実現できるとは考えておりません。
まずは、コミュニケーションの現状を把握するご支援をさせていただき、お客様が目指されていること、戦略などをお伺いした上で、最適なコミュニケーション設計をご一緒に検討し、ご提案させていただきます。ぜひお気軽にお声がけいただければ幸いです。
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