病院が提供する薬薬連携の仕組みを活用し、患者の状態を“能動的”に把握
茨城県ひたちなか市で開院するひたちなか総合病院は地域の基幹病院で、ひたちなか薬局 勝田店はその門前薬局としての役割を担っている。
「現在薬剤師は私を含めて実働6名で、取り扱っている薬の種類は約1500~1600品目です。当局にいらっしゃる患者さんは急性期から慢性期の方まで様々で、ひたちなか総合病院の処方箋だけでなく、開業医など他の病院で受診してもその処方箋を必ずこちらに持ってきてくださる患者さんもいらっしゃいます。その意味では、2015年に厚生労働省が打ち出した『患者のための薬局ビジョン』で謳われている“かかりつけ薬局”としてのスタートラインには立つことができていると思っています」。