FNX e-帳票FAXサービスを導入した効果を梅原氏は、「FNX e-帳票サービスであれば、FAX回線やFAXサーバを独自に準備する必要がないので、初期コストが削減できます。また、数百通のFAXを自動的に数秒で送信できるので業務効率も向上しました。さらに、FAXシステムを管理する必要もなく、まさに“これだ!”と思いました」と話す。
一方、SVFを導入した効果を梅原氏は、「SVFは非常に安定して動作します。また、帳票設計の操作性が高く使い勝手も非常によいので、気軽に帳票を作成できます。さらに、紙に印刷するか、PDFで電子帳票にするかも利用者が容易に選択できて便利です」と話している。
「現在、SVFとFNX e-帳票FAXサービスの組み合わせは、コロンブスだけに導入されていますが、今後はほかの部門のFAX配信システムへの横展開も計画しています。SVFでは、Universal Connect/Xを有効に活用していますが、まさにユニバーサルなFAX配信システムの基盤が実現したと思っています」(梅原氏)
今後、JALUXでは、コロンブスを日本全国のBLUE SKYに展開していく予定。同時に、すでに導入されている帳票システムやFAX配信システムをSVFとFNX e-帳票FAXサービスに移行する。さらに、調達・見積もりシステムもFNX e-帳票FAXサービスに移行する計画だ。
JALUXでは、4つの部門でそれぞれに最適化された帳票システムやFAX配信システムを導入してきたために、同じような複数のシステムが構築されている。そのためシステムの管理性や開発/運用コストの高騰などの課題を抱えており、コロンブスで構築した仕組みを横展開することで帳票システムとFAX配信システムの全体最適化を目指している。
梅原氏は、「まずは基幹系で使用している既存FAXシステムのサポート期間終了までに、FNX e-帳票 FAXサービスに移行したいと思っています。また、基幹システムで連続用紙に出力している請求書、発注書、納品書などの仕組みをSVFで再構築する計画です」と話す。
ドットプリンタによる連続帳票印刷をSVFで再構築するのは、まずプリンタの印刷音が大きいほか、専用用紙が高価なためだ。また現在は、担当者が連続用紙に出力された伝票をA4サイズの用紙にコピーしてFAXしており、こうした非効率な作業の改善も目指している。さらにJALUXでは、店舗で販売されている商品の状況や通販の人気商品などを「見える化」するための分析システムの導入も検討している。