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「確実に届けるということを追求する」ネクスウェイが語る、企業間商取引の今昔

2017/04/17

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弊社ネクスウェイは、28年間にわたり、総務省管轄の第二種通信事業者として企業間FAX通信を主としたインフラを提供し、安心・安定の配信プラットフォームを活用して企業間商取引のサポートを行っています。

そして、現在までに帳票サービスでは約800法人1,500契約のお客様の企業間商取引をお手伝いしてきました。

その歴史の中で、企業間取引の変化はあったのか、また、どのような課題があるのでしょうか。

今回はそんな疑問を、数十年企業間取引を最前線で見ている弊社ビジネスソリューション事業部、グループマネジャーの小嶋に聞きました。

減ると言われて数十年。でも減らないFAX。

− 企業間取引について、今と昔で変わったことはありますか?

「お客様と最近どうですか?という話をよくするのですが、『電話網からインターネット網に変えたい』、『データ交換上でのデータ量(項目数)を増やしたい』などの小さな変化はありますが、大きなコミュニケーションの変化で言うとあまり変化がないと思っています。」

− 数十年前から「FAXはなくなる」というような話は出てきていますが、現在もまだまだ取引で使われていますよね。

「そうなんです。弊社でも、電子帳票などのセミナーをやっていますが、皆さん今一歩踏み込めていない状況だと感じます。商取引はやはり相手があってのやり取りです。そのため、『相手とのコミュニケーションが円滑に回るか』ということが第一なんです。この観点から、特に時間を争う伝票については企業間における帳票電子化まで踏み込み切れてない企業が多い印象です。弊社でもお客様に送る請求書の電子化対応を実施していますが、ご希望される比率は約19%です。一方で、『企業内の電子化』すなわち内側の効率化は一昨年の電子帳簿保存法の改正もあり、検索の利便性、保管コストの削減の観点からある程度進んではいると思います。」

− なるほど。企業間取引では、まず相手のことを考えなければいけないと。

「とはいえ、FAXが受け手にとって一番いいか?と言われると、そうとも言えません。正確には『他にもっと便利な手段がないだけ』これが皆さまの本音だと思います。受け手となる企業は、Web-EDI、メール、FAXどんな形で伝票を受け取ったとしても自社のシステムへの入力作業をしなければなりません。ですので、どのような方式で来ても手間はあまり変わらない。そのように受け手の企業の皆さまより伺っています。」

− 会社の規模によっても変わりますよね?

「今までの話は取引先数が多く、伝票件数や頻度が多いお客様の意見です。一方、中小企業やベンチャー企業の場合は、頻度も少なく、大きなシステムも必要ないのでデータやメールでのやり取りを選択されると思います。」

− なるほど。もしかしたら、更に便利な手段があるかもしれませんね。

「そうですね。今後何に置き換わるのか、それとも置き換わらないのか。この部分を注視しています。」

ネクスウェイの帳票サービスが800法人に導入されている理由とは?

− では多くのサービスがある中でなぜネクスウェイの帳票サービスは約800法人に利用されていると思いますか?

「手前味噌ですが、ひとつは企業間商取引という分野において30年以上やっている経験値からでしょうか。FAXの仕組みは電話線を通して紙を送るという簡単なものです。しかし、受け手の環境は高機能の複合機から感熱式の家庭用FAXなど『多様な端末』や通信環境がよい都市部から、山奥の旅館など多岐に渡ります。また受け手の企業がFAX機や通信回線を変えると『ある日突然送れなくなった』『どうも特定のFAX機には自社のFAXサーバーでは何度送っても送れない』というようなトラブルも出てきます。」

− 機器相性というものですね。

「はい。弊社は長年『確実に届ける』ということを追求してきたからこそ蓄積されたノウハウがあります。アナログ回線でも光回線でも、機器相性を乗り越えて届ける仕組みがあり、工夫もいたします。受発注業務でご利用いただくサービスの経験と実績を積み重ねてきたので様々な対応ができるんです。そして嬉しいことに、ご満足いただいたお客様が弊社サービスを口コミで広げてくれるんです。それはやはり、『確実にトラブルなく届けること』を真摯に追求してきたからこそ選んでいただけていると感じます。」

− 基本がしっかりしているというのはかなり大事なことですよね。

「はい。情報システム部門の方々は経営層から、現場の要望を聞くだけでなく、自ら考え、現場の生産性や業務の効率化に繋がる提案をしなさいと働き方の変化を求められています。これは、どのお客様も当たり前のように仰っています。とはいえ、採用は売り手市場ですので、間接部門のリソースはなかなか増えません。『外に出せるものは出す』ほうが前向きな仕事に集中できる。知的生産性が必要とされないような領域で、品質があがるならサービス事業者に任せるというのは、もう普通になっていますね。我々がやっている領域は『動いて当たり前だけど止まっては困るもの』です。営業やサービスコールなど体制面、そしてシステムの設計も受発注用途で利用される前提で構築しています。弊社では販売促進用途で使われるFAXサービスも提供していますが、受発注用途のサービスとは体制、システム共に分けています。その点を評価いただき、安定稼働する弊社のサービスを利用していただくということが多いですね。」

“企業対企業をつなぎ、企業内もつないでいきたい。”今後目指していくこと-

− 今後はどのような取り組みをしていく予定ですか?

「前提としては、お客様の変化を常に知っておくことが大事だと考えています。それを知っておかないと、『当たり前に伝えたいことを伝えられるという世界』が実現できません。その上で先ほども申し上げた『会社内での入力業務』をつなげられたらいいなと思っています。」

− 社外もつなぎ社内もつないでいくということですね。

「そうですね。勿論、OCRの価値も理解しています。一方で伝票のフォーマットを定型化しても、手書き文字の識字率は100%にはなりません。目視、訂正が発生します。どこまで出来るかは、これからのチャレンジですが、研究開発テーマとして『各々のフォーマットを理解し判別する』自動学習のシステムを使うなど新しいテクノロジーを駆使していきたいです。アナログとデジタルをしっかりと掛け合わせてお客様の業務効率化を推進していく。それを目指していきたいです。」

− そもそも、その「フォーマット自体を統一する」ということは難しいことなんですか?

「ある程度、業界によって『このフォーマットでやりましょう』という業界基準があるものの、蓋をあけると各社違ったりするのが現状です。多くの企業はデータで受け取った後に、自社のシステムに合うよう翻訳してデータを取りこむので、取引先が多ければ多いほど、その変換作業が発生します。」

− なるほど。自社システムに合うフォーマットでデータを受け取りたい、ということは業務効率化の観点から見ても正しいことですからね。

「まだ踏み込めていないのですが、ある業界で共通化されたフォーマットの使用率が高いのであれば、『これで統一しましょう』と働きかけ、それが実現できればいいと思っています。」

− それをネクスウェイ主体でできれば最高ですよね。

「恥ずかしい話、弊社はプロダクトのシェアは国内No.1といっても過言ではないと思っていますが、お客様から見たら『FAXを送る業者』という見られ方が今の状態だと思っています。そのような見方をされているということは、お客様にそこまでの価値しか提供できていないということです。だからこそ、今後はもっと踏み込んで業務効率化へのソリューションを提供すると同時に、ある時はお客様とタッグを組んで業務効率化を実現するための様々な働きかけをしていきたいですね。」

企業内をつなぐことで、更に価値を提供し、多くの企業の業務効率化を目指していく。これは、決して簡単なことではありません。

しかし、長年培ってきた経験という「過去」と、これからの「未来」をつないでいくことで各企業や業界に変革を起こしていきたい。それが我々ネクスウェイが思っていることです。