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【ここで復習!】知っておきたい2016年の「IT業界バズワード」12選

2016/11/21

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日進月歩のIT業界。毎年新たな技術や概念が生み出され、それが次の業界のスタンダードになります。

逆に言うと、いつまでも古い常識にとらわれ、情報の更新をしなければ、取り残されてしまう可能性があるのがITという業界でしょう。そこで今回は、2016年にIT業界で流行ったバズワードを12個紹介します。現在どのようなことがこの業界で起こっているのかを理解する一助としていただければ幸いです。

1. IoT

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IoTとは、Internet of Thingsの略語。これは、「モノのインターネット化」と訳されます。パソコン、スマートフォン、タブレットといった端末のみならず、自動車、家電など様々なものがセンサーと無線通信を介してインターネットとつながる時代に突入し、提唱された言葉です。あらゆるモノ間での情報共有が可能となり、収集したビッグデータを分析することで新たな付加価値を生み出すことが期待されています。

例えばドイツの「インダストリー4.0戦略」。工場において生産機器同士を自動で管理することで、生産性の向上を図っています。

総務省によると、2013年では、インターネットにつながるモノ(IoTデバイス)の数は約158億個だったそう。しかし、2020年までには約530億個にまで増加するといわれています。

参考 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc254110.html

2.ICT

Information Communication Technologyの略語です。IoTは、モノがインターネットにつながることを指すのに対して、ICTは通信技術を使ったコミュニケーションの総称を指します。現在はこのICT技術で、様々な業務の効率化やサービスが生み出されています。

ICTを活用することにより、企業は様々なメリットを享受することができます。例えば、遠隔地からTV電話での会議。また、タブレットを使った営業報告などを可能にし、意思決定を迅速に行うことにも一役かっています。さらに、顧客との在庫情報を共有するシステムを導入すれば、在庫管理のコストを抑えることができます。今後さらなる成長が見込める分野です。

3.FIN TECH(フィンテック)

フィンテックとは、「Finance」と「Technology」を合わせた造語。金融機関内で完結するような情報システムのみならず、近年ではICTを活用した金融商品・サービスなど、顧客に対するサービスもこのフィンテックに含みます。

金融機関の業務効率化のみならず、利用者も様々なメリットを享受することができます。例えば、AIによる投資のアドバイス、モバイル決済などが代表的な例です。また、指紋認証による決算システムは今後普及が期待されている技術です。

4.EDU TECH(エデュテック)

EducationとTechnologyの造語。教育分野とICTを融合させ、新しい教育の形や、ビジネスを生み出す技術やその仕組みを指します。フィンテックと並び、近年急速に注目され、発展している分野です。文部科学省では、2020年までに全国の小学校・中学校の学生全員にタブレットを支給する方針を打ち出しています。それほど、ホットな分野なのです。

エデュテックのメリットの一つとして、学生一人ひとりに合わせた学習指導が可能になる点があります。各学生の成績をデータ化し管理することで、それぞれの学生の理解度の把握をより簡単にし、きめ細やかな対応ができるためです。投資先として熱い視線を集めるエデュテックサービス。将来的には、世界中の学生が集うオンライン教室による講義が完成するかもしれません。

5.スマートアグリ

スマートアグリとは、Smart Agricultureの略で、簡単にいうとICT技術を活用した農業です。現在、日本では農業分野の働き手の不足や、外国産の農作物の流入で、農業は厳しい状況に置かれてます。その打開策として、注目されている分野です。

植物を育てるうえで重要な温度・湿度・養分などをセンシング技術で数値化し自動管理。それにより効率的な植物の育成が可能となり、生産性が大幅に向上します。
国内では、静岡県磐田市にスマートアグリカルチャー磐田が設立されるなど、問題を多く抱える農業分野の打開策として様々な取り組みがなされています。

6.MA(マーケティングオートメーション)

マーケティングにおける各工程を自動化することを言います。顧客のことを理解するのですら大変なのに、その顧客に対して適切なタイミングで、適切な情報を届けることは、膨大なコストと時間がかかります。そこで、その一部をデータ分析により自動化、効率化することで利益につなげることができます。
具体的には、顧客に対してとってきたアクションやそのリアクションを記録し、そのデータをもとに次のアクションをより適切に、効率的に改善します。

これまで、顧客ひとりひとりのことを理解し、コミュニケーションをとるのはとても大変なことでした。しかし、MAを導入することで顧客分析の手間を省くだけでなく、顧客に必要な情報を必要なタイミングで、適切な方法で届けることが可能となるのです。

7.AI(人工知能)

AIは、経験から学習し、人間が普段行っている知的な作業を行うコンピュータープログラムのことを言います。具体的には、コンピューター自ら思考、推論、予測する機能があります。

AIの活用は多岐にわたりますが、現在実現している分野では、マーケティング、自動運転技術などがあります。ECサイトでは、顧客が訪れたウェブサイトから興味・関心を分析し、広告としてリコメンドします。また自動運転分野では、自動車に取り付けたセンサーから情報を集め、処理することで実現しています。

8.VR(仮想現実)

VRとは、Virtual Realityの略語。日本語に翻訳すると「仮想現実」となります。VRを区別する際の特徴として、現実そのものを作り出し、使用者に提供する点です。これは、現実世界に情報を付け加えるARと区別されます。

活用事例として、代表的なのがエンターテインメント。また、高所恐怖症の克服や、パラシュートの訓練など、商業以外の用途でも導入の幅が広がっています。

9.AR(拡張現実)

VRとよく混同されるのがAR。ARは、Augmented Realityの略語で日本語に翻訳すると「拡張現実」。これは、現実世界において人間が感じる様々な情報に対して何かしらの情報を付け加える技術のことを指します。

VRとは違い、現実世界に基づいて人間に情報を提供します。ベースはあくまで現実世界なのです。具体的な事例は、「ポケモンGO」。ARは、学習、エンターテインメントなど、多くの分野で応用が可能な技術です。

10.MR(複合現実)

仮想世界へのもう一つのアプローチとして、MRがあります。MRとは、Mixed Realityの略語。翻訳すると、「複合現実」というよくわからない日本語になります。
ポイントは、VRとARの特徴を合わせているということ。仮想現実に対して、VRは「体感」、ARは「拡張(反映)」というアプローチをとりますが、MRは「拡張し、体験する」ことのできる技術です。つまり、仮想世界と現実を違和感なく融合させることを目指す技術です。

具体的には、製品や技術開発の場面で、現実の空間に立体の映像を映し出しディスカッションしたり、エンターテインメントの場面で、ライブ映像を違和感なく現実に映し出したりすることに利用され始めています。

11.ビーコン

ビーコンとは、デバイス使用者の位置情報を利用し、情報を伝達する技術及びその装置のことを言います。スマートフォンなどのデバイスは、ビーコンの近くに来るとその信号をキャッチします。すると、信号を受信したデバイスは、企業などのサーバーに受信を知らせ、「このデバイスは今ここにいます」ということを通知します。この位置情報の取得により、新たな付加価値をつけることができるわけです。

このビーコンがあるとどんなことに役立つのでしょうか。例えば高速道路では、渋滞情報や、通行止めの情報をリアルタイムで集めることができます。また、企業のマーケティングという側面では、いわゆる「プッシュ通知」があります。これは、ある特定のエリアに訪れたデバイス使用者に対して、情報やクーポンを発信する機能です。

12.クラウドロボティクス

クラウドとロボットを連携させる技術です。クラウド上での情報処理機能や、人工知能を活用しロボットに指示を出します。ロボットはその指示に従い、現場で実際に労働することになるのです。

最大のメリットは、ロボットの低価格化と小型化。ロボットが独立して様々な機能を発揮しようとすると、どうしても価格が高騰し、大型化します。しかし、クラウド上でロボットの機能を集約すれば、現場にいるロボットは高機能である必要がなくなり、安価で大量に導入が可能となるのです。
具体的には、警備や介護、街中での通訳といった領域での活用が期待されています。

業務効率化から農業、教育まで!裾野が広いIT業界

IoT、ICT、VRなど、聞いたことはあるけれど、実際にはどんな意味で、どういった活用がなされているか、わからないものもあったのではないでしょうか。またバズワードを追っていると、IT分野では、単に企業の業務効率化やマーケティングに活用されるだけでなく、農業や教育といったこれまで変化の起こりづらかった分野でのイノヴェーションをも可能にしていることに気づくのではないでしょうか。

ここで解説したのは、押さえておいて損はないものばかり。ぜひ、今年のバズワード理解にお役立てください!