MISSION! 福袋を売り切れ!

こんにちは。チェーンストア支援推進室の三摩です。

11月に入りましたね。
そろそろ、お店を運営する立場の方は
クリスマス、年末年始商戦における作戦・準備段階に入ってくる時期かと思います。

(クリスマスが一大商戦期である、宝飾系、玩具小売などの企業様はもっと早めに準備されているかと思います。)

そこで、今回のブログのテーマは、年末年始の大仕事、
「福袋をどう売り切るか」についてです。

ある企業様からの福袋商戦におけるご相談を受けて、実際に解決した事例をご紹介したいと思います。


福袋 と言えば?

さて、福袋と言えば、徹夜して並ぶような大行列となったり、車や家までが福袋の対象商品となって話題になったり、日本のお正月の風物詩ですよね。

お店側も、お客様に「今年も宜しくお願いします」という意味を込めて、初日から相当気合を入れて会社総動員で臨まれているようです。


いかに、全店の消化状況を早く把握して、振替出来るか?

さて、福袋も初日で売り切ってしまう店舗もあれば、年末に予約を取って年始から数日間で売っていく店舗もあるようです。


実際にご相談を受けて一緒に取り組みをさせていただいた企業様は、
「年末に予約をとって、年始から数日間で販売していく」パターンでした。


さて、ズバリ、この会社で取り組んだのは、
「いかに早く、全店の在庫消化状況を把握して、振替指示を早く適切に出せるか?」ということです。


従来、この企業の福袋商戦の取り組み方は、エリアマネージャが担当するエリアごとで
福袋の予約・消化状況を
仕切っていました。エリアマネージャーの腕の見せ所だったようです。



しかし、その結果、エリアごとで消化状況にバラツキが出てしまい、需要がある店舗に福袋を振替できず、消化が進みませんでした。


そこで期間中毎日、各店舗から予約・消化数量を回答し集計が出来るように仕組み(店舗matic)を用意しました。

そして、福袋商戦を取り仕切る担当者が在庫の振替を指示するように変えたわけです。


結果、全体の消化状況を把握したうえで、振替指示を適切に行えるようになり、消化率を昨年に比べてアップさせることに繋がりました。

ちなみにその消化率をアップさせた大きな要因は、リアル店舗からオンラインの店舗に振替が上手くいったことだそうです。

従来のエリアマネージャーを通した消化把握の方法では、オンラインに振替することは考えにくい状況ですね。

こうした取り組み自体は、なんらかの方法やシステムによって既に解決されている企業担当者様もいらっしゃるかと思います。


是非ご参考にしていただければ幸いです。
良い準備をして、気持ちよく新しい年をスタートしましょう。


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