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“グッドサイクル理論”から学ぶ、1円もかけず店舗の売上を上げる方法とは?

2015/09/03

こんにちは。『良いお店創りブログ』編集長の坂本です。
店舗運営に関わる方なら誰もが実現したい売上アップ。コストをかけずに実現できるのであれば、それに越したことはありませんね。

今回は、”1円もかけることなく店舗のやる気を高め、売上を上げる方法についてご紹介したいと思います。

“組織が成功しやすい状態を作る“とは?

売上を上げる方法は無数にありますが、 “成功しやすい組織を作る”というのもその1つと言えるでしょう。組織,成功,売上,コミュニケーション

成功しやすい組織を作るための1つの要素として「コミュニケーション」は非常に重要だ、とも言えるでしょう。
実は、このことをマサチューセッツ工科大学のDaniel Kim教授が唱えている“グッドサイクル”という組織の成功循環モデルで、非常に端的に説明付けることができます。

その “グッドサイクル”とは、以下のように5ステップで循環しています。

(1)関係の質が高まる
“関係の質が高い“とは、互いに理解しあい、尊重しあっている状態を指します。

(2)思考の質が高まる
関係の質が高まると、お互い助け合う思考が生まれ、重要な情報やアイデアが共有されるようになる。

(3)行動の質が高まる
思考の質が高まると、自発的に新しいことに挑戦したり、助け合ったりするようになる。

(4)結果の質が高まる
行動の質が高まると、成績や売上などの結果(業績)が高くなる。

(5)関係の質が高まる
結果の質が高まると(目の前の数値目標などに追われる状態ではなく、心理的余裕も生まれ)、関係の質が高くなる。

そして、また関係の質が高まることで、思考の質が高まり・・・と、良いスパイラルが循環し続けるのです。

つまり、関係の質を向上させることは、売上アップにつながる1つの手段“ということになります。

関係の質を向上させるための鍵とは?

“グッドサイクル“の1ステップである”関係の質を向上させる“とは、具体的には一体どのようなことを指しているのでしょう。” 互いに理解しあい、尊重しあう“とはどのようなことなのでしょうか。

例えば、ある企業では、社長室に全店の店長の顔写真を掲出しています。
これには、社長が店長に電話で話す際、写真を見ながら話すことで、自然とその相手に合わせた、暖かい会話になり、そのような電話を受けた店長側も、“社長がちゃんと自分のことを考えて話してくれている。理解してもらえている。”という気持ちになる、という効果があるようです。

また、本部に“感謝を伝えるボード”を掲示し、店舗・本部問わず、日々の感謝を書いている企業もあります。(この取り組みをしている企業は、私がざっと思いつくだけでも5社あります!)

これらは、“相手を理解し、尊重しようとするための活動”の例だと言えますね。

時々忘れがちになりますが、店長は孤独です。
毎日近隣の競合店と勝負し、スタッフのモチベーション向上や売上管理、本部への報告に追われています。頼れるSVも、毎日店舗に来るわけではありません。

チェーン展開において、関係の質を高めることは1つの拠点で働いている企業より難しいと言えます。しかしながら、こういった店長が置かれている状況を理解し、店長の立場を尊重し、コミュニケーションを図ることで、関係の質は格段に上がるのではないでしょうか。

そして、関係の質が高まることで、良質のアイデアや取り組みが生まれ、行動が変わり、結果(業績や成果)が高まることは間違いありません。
この点について「真剣に取り組んでいる」企業には、当然結果が出ている企業も多いのです。

最初の一歩として、“関係の質”を高められることから、始めてみませんか?